7月7日小暑

暦の上では小暑となりました。すでに蒸し暑い日が続いてますがここから本格的に暑さも増していきます。そして今日は七夕。お客様に書いていただいたお願い事の短冊は清めの儀式をしてお焚き上げいたしました。

1499450583941

七夕の由来は神様のために着物を織る・棚機(たなばた)から来ているんだとか。星空にいらっしゃるのは織女星と牽牛星。あの2人はどうして離ればなれになったのかといえば、働き者だった2人が夫婦になってからは仲が良すぎてすっかり怠け者になってしまったので天の帝が怒って、天の川を隔てふたりを引き離した、というのが七夕伝説です。

1499450681128_1

七夕飾りには山梨の地域に伝わる「おるすいさん」を下げていました。その名の通りお留守をまもる泥棒除けの御守りになります。

7月5日夏の風物詩

日々、開店に向け、蚊取り線香に火をつけます。084の玄関ででひっそりと蚊の番をしている蚊遣豚です。電気式では感じられませんが、蚊取り線香の香りが漂うとまさしく夏が来た、という気分になるのは昭和の人ということでしょうか。

蚊遣り

しかしなぜ豚なんでしょう。新宿歴史博物館には内藤新宿で発掘された江戸時代の豚形蚊遣りが所蔵されています。当時は蚊除けに萱(かや)などを焚く大きなものだったようですが、それから蚊除けには豚が踏襲されたのでしょう。

7月1日文月

7月のおしながき更新しました。文月(ふづき・ふみづき)ときくと七夕を思い出しつつ、暑中見舞いの季節もすぐ。ここのところ続く蒸し暑さにも、もう夏なのだなと実感します。

日本酒は奈良の「みむろ杉」は夏酒から火入れに変わりました。佐賀の「万齢 夏の生」が入荷しました。秋田の「新政No.6 ss typeスパークリング」は限定一本のため品切れご容赦ください。

ほぼ日替わり.jpg

おしながきメニューのほか、ほぼ日替わりメニューもございます。入荷状況によって日々変わりますのでご来店の際にご確認ください。

 

6月29日かまど神

先日、愛宕神社のほおずき市に行った際にいただいた竈三柱大神のお札。末永く台所が賑わい、家が繁盛し続けていくようにお祀りするものです。竈の神様

三柱の1本が火の神様、2本が竈(かまど)の神様、なのだそうです。お台所を司る神様ですが荒神様とも呼ばれます。滋賀県の彦根には荒神山神社があり、三柱である火産霊神(ほむすびのかみ)と奥津日子神(おきつひこのかみ)と奥津比売神(おきつひめのかみ)が奉られています。

夏越祓いを済ませればもう7月。梅雨明けまではもうしばらくですが、朝顔市に七夕、四万六千日(しまんろくせんにち)のほおずき市など行事が目白押し。

6月27日盃

本日おしながき更新しました。

日本酒は愛宕の松と伯楽星から秋田の「刈穂ホワイトラベル」、千葉の「夏の福祝」が入荷しました。

昨年秋の開店から八ヶ月をむかえました。はじめてひとりでご来店くれたかた、連日顔をだしてくれたかた、遠方からいらしてくれるかた、もう飲めないけどあともう一軒と足を運んでくれたかた、日々さまざまなお客様との出会いがあります。昨晩、最後のお客様は送別会帰りでしたが、別れとは新たな門出を祝うことなのだと、しみじみと一緒に盃を交わしたのでした。

錫の酒器

 

6月24日ほおずき市

出世の石段で有名な愛宕神社のほおずき市に行ってきました。今日は千日詣りでなんと千日分の御利益がある日でした。まずは本殿の茅の輪をくぐってお詣り。境内で売られているほおずきを購入した人はもれなく本殿奥の社殿内でお祓いをしてもらえました。こちらの神社は火伏せの神ですので竈神(かまどがみ)鎮火札もいただいてきました。ほおずき市まだ実が青いほおずきを買いました。

6月23日漢詩

清風徐來水波不興

先日、084のお皿をみたとあるお客様から教えていただきました。この漢詩は中国の詩人・蘇軾(そしょく)の書いた赤壁賦(せきへきのふ)の中の一説なのだそうです。「清風徐来 水波不興」(せいふうおもむろにきたりて、すいはおこらず)〜清い風がゆったりと吹き 水面には波は立たず、といった意です。

いろいろ調べていくうちに、このあとには「挙酒属客 誦明月之 詩歌窈窕之章」という詩が続きます。〜 酒を客にすすめ、明月の詩を詠み、窈窕の章を歌う と、まるで084にぴったりなお皿ではなかろうかと驚きました。

1036年生まれの蘇軾さん、中華料理で有名な豚の角煮・東坡肉(トンポーロウ)の考案者なのだとか。さらに驚き。

6月22日夏至

昨日が夏至でした。今日から日に日に太陽のでている時間が短くなっていくと思うとすこし寂しいですが、これからが暑さ本番、やはり日が長ければいいというものでもないのだなと思い直します。

本日おしながき更新しました。そら豆が枝豆に変わりました。抹茶プリンが終わり、甘いものはドライパイナップルのクリームチーズ和えになりました。日本酒は新政、天の戸、相模灘、酒屋八兵衛、鍋島が終わり、秋田の「まんさくの花」 福井の「九頭竜」 、群馬の「群馬泉」が入荷しました。

緑のお花.jpg

明日、明後日は愛宕神社の千日詣り・ほおづき縁日です。千日分の御利益があるそうなので、夏越祓と合わせて詣ってこようと思います。

6月16日茅の輪くぐり

6月は1年のちょうど半分。上半期の大晦日にあたる6月30日は夏越祓(なごしのはらえ)で半年分のたまった罪や穢れを祓い、暮れまでの無病息災を祈ります。

6月にはいるといろいろな寺社で茅の輪(ちのわ)やお祓いの紙の人形(ひとがた)などが置かれています。この輪は本来は茅(ちがや)というススキに似た葉で作られるのですが、古くは日本神話でスサノオノミコトと蘇民将来の話から来ていて、疫病を祓うのに使われてきたものです。

スライドショーには JavaScript が必要です。

近所で茅の輪くぐりをしてきました。ここは茅ではなくワラに緑のキレが巻き付けられてました。