5月21日小満

二十四節気も第8番目、小満(しょうまん)となりました。5月も三分の二が過ぎ、気がつけば年が明けてからもうすぐ半年も立とうとしているのだと思うと本当に驚くばかりです。日の入りもすっかり遅くなり、6時を過ぎても明るい日差し、爽やかな心地良い気候は草木も一段と枝葉を伸ばす時期です。

暦便覧によると小満は「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」とありますから、昔からこの世の生けるものすべてが盈満(=みちあふれる)季節なんですね。麦の穂がつくのもこの時期なので、実りに少し安心した=小満という意味もあるようです。春の名残から初夏のはしりでお腹も満たしていただければと思います。

国立国会図書館デジタルコレクションより

5月8日花鳥蒔絵

大型連休も明け、あっという間に日常生活が戻ってきました。立夏も過ぎ、季節はだんだんと夏に向かっていきますね。窓辺に飾っていた端午の節句の手ぬぐいも花鳥蒔絵に掛け替えました。

元は九州国立博物館の収蔵品で重要文化財・花鳥蒔絵螺鈿聖龕 (かちょうまきえらでんせいがん)。時代は安土桃山(1573〜 1603)の頃です。

5月2日令和 初営業

平成さようなら、令和こんにちは。平和な日本でありますように。

さて大型連休も折り返しです。今日は夏も近づく八十八夜。084も令和初営業です。本日2日と3日、4日は営業いたします。

お酒も青森・豊盃、山形・東北泉、宮城・日高見、愛知・義侠、奈良・篠峯、佐賀・鍋島など入荷しました。皆さまのお越しをお待ちしております。