5月21日小満

立夏を過ぎてだいぶ暑い日が続いていたと思ったら、二十四節気の八番目、もう小満(しょうまん)をむかえました。こよみ便覧(べんらん)にも「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」とかかれています。万物のすべての生き物が充ち満ちてくる季節ですね。

こよみべんらん.jpg暦便覧は1787年(天明7年)に出版された暦の解説書です。国会図書館のWEB頁でも閲覧することができます。

七十二候では「蚕起きて桑を食む」。そういえば、子供の頃に蚕の飼育実習をやった記憶があります。桑の葉をモリモリ食べ、繭になるまで育てました。先生がその繭を煮て絹糸を紡いでくれた覚えがあります。蚕は人によって家畜化されたので、野生には生息しない昆虫だそうです。養蚕(ようさん)の歴史は少なくとも5000年にもなるのだとか。驚きです。

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5月18日七本鎗

おしながき更新しました。

5月も半ばが過ぎて暑さも増してきましたが、生ビールに冷酒が美味しい季節です。まんさくの花、伯楽星、鍋島が終わり、岩手の「赤武 AKABU F」、宮城の「山和」 、石川の「農口尚彦研究所」 が入荷。神奈川の「相模灘」は純米吟醸から特別純米に変わりました。
ゴールデンウィークに滋賀県長浜市の富田酒蔵さんに見学してきた際に「七本鑓」も仕入れてきましたよ。

店主が着用しているのは七本鑓さんで買ったお酒造りの工程Tシャツ。精米、洗米、蒸米、製麹、酒母、発酵、上槽、火入れ・熟成、瓶詰めと酒造りが図解表記されてます。ご来店の際、着用していましたら、ぜひ表側もチェックしてみてください。

ほかにも古美術 西川本店さんでお皿やお猪口、縁台、煙草盆などを仕入れてきました。時代を経ても色あせない骨董品はやはりみていて心が和みます。

 

4月5日晴明

暦の上では晴明(せいめい)となりました。清浄明潔な季節というと桜が舞い散るような時期ですが、今年は暖かすぎて近隣の桜もすっかり散る一方です。

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啓翁桜もめっきり葉桜になりましたが、葉っぱからは生命力が感じられていいですね。木瓜も山椒も木の芽がすくすくと芽吹いています。

3月28日桜切るバカ

すっかり桜満開です。一日でも長く咲いていてほしいですが、この陽気では4月の入学シーズンまでは厳しいような。今年はエア花見なるものが流行だとかで、O84もちょっぴりお花見気分に啓翁桜を飾りました。

「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と頭をよぎり、いままで桜を飾ることは控えてきましたが、この桜は切枝用で、枝を切っても弱らないんだそう。まだ固いつぼみなのでこれから咲くのが楽しみです。五、六輪咲いたところで開花というらしいので、あらためて開花宣言の予定です。

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3月26日お花見

昨日は定休日でしたので昼下がりに皇居乾通りの一般公開へ行ってきました。坂下門から乾門への通り抜けは思っていたよりもすんなり歩くことができ、たくさんの種類の桜が見られました。

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しかしお花見には何かが足りない。そう、お弁当を広げることもお酒を飲むことも出来ないのはやはり物足りないものです。

新宿御苑は今年もお花見客で大賑わいですが、O84のすぐそばの花園公園の桜もなかなか見頃になりました。呑むまえにみるか、呑んだあとにみるか、夜桜もおすすめです。

3月6日啓蟄

啓蟄の候。ひと雨ごとにあたたかさが増していくような時期になりました。今年は寒かったせいか、新宿御苑の寒桜は今が見頃だそうです。そしてあと1ヶ月しないうちにソメイヨシノも満開のお花見シーズン到来、新宿御苑駅も一年で一番の大賑わいになります。

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木版画の福札を貼りました。「無病息災」病気知らずで元気に長生きするのにはまずは「キンエンハジメ」からですよ。

O84は店内禁煙ですので、表の灰皿をご利用いただけますようお願いいたします。

2月19日雨水

暦の上では雨水となりました。

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう♪なんて歌を12月にはよく耳にしましたが、2ヶ月ほどたつと、雪氷がとけて雨水へと変わるだろう、なんて季節になってきました。先月あれだけ降った雪がウソのように感じる程、日中はポカポカとあたたかく、日の入りもだんだんのびてきました。

O84の店内はお燗器の湯気が立ちのぼり、お腹のなかからホカホカとあたたまりますが、外はまだまだ寒さが厳しいです。防寒対策はうっかりなさらぬようにお過ごしください。

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先週は固い蕾だった桃の花もすっかりほころんできました。これから三寒四温をくりかえしてどんどん春に向かっていくと思うとやはりウキウキします。気が早いもので、もうお花見の話題もでるくらいなのですが、まだまだ2月。気は抜けません。

1月22日戌年

初雪が舞ってます。今日は帰宅時が寒さも雪もピークといっていますしさきほど新宿にも大雪警報が発令されました。今日はお客様は少なめか…と思いつつも、ただいま仕込み中です。

先週入荷したお酒は秋田の『まんさくの花』、新潟の『村祐』『〆張鶴』、千葉の『福祝』、愛知の『長珍』、岐阜の『ダルマ正宗 戌年限定ブレンド 』です。

p_20180109_231310_1-1-296134502.jpg昭和57年・平成6年・平成18年(いずれも戌年)のお酒をブレンドしてつくられた日本酒の古酒です。お酒のバランスをとる為に平成12年のものもブレンドしているそうです。常温でも冷やでも燗でも楽しめます。

さて戌と言えば、昔話の桃太郎の家来はサル、キジ、犬ですが、申・酉・戌と並んだ干支だったことをご存じでしょうか。

干支には12時の位置から子の刻・丑の刻・卯の刻…など24時間を二時間毎に割り当てられてます。丑の刻参りとか草木も眠る丑三つ時とよぶ時間帯は「鬼門」と呼ばれる方角(北東)丑・虎でもあります。そして鬼がやってくる丑虎の方角の反対側、未・申が裏鬼門となります。桃太郎は裏鬼門から鬼退治に向かったので、鬼ヶ島に向かう途中に申・酉・戌と出会います。なるほど丑虎の方角にいる鬼の姿は牛の角に虎皮のパンツ姿なんですね。

O84には桃やきび団子はないですが、戌年ブレンドで虎にならないようくれぐれもご注意ください。

1月20日大寒

暦の上では二十四節気最後の大寒となりました。一年でいちばん寒さが厳しい時期と言いますが、あと半月もすると立春です。

おしながき更新しました。

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暮れに千両をいただきましたが、お正月にはこの万両をいただきました。赤い実のつく植物は万両、千両、百両、十両などいろいろあるようです。

ちなみに万両と千両の見分け方ですが、万両は葉の下に赤い実が垂れ下がっていて、千両は葉の上に実がついてます。葉の付き方は万両は茎に対してたがいちがいになっていて、千両は左右対称についています。

 

1月5日小寒

本日より営業開始です。お正月で疲れは取れましたでしょうか?楽しい初夢は見られたでしょうか?

睦月のおしながき更新しました。

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暦の上では小寒、一段と寒さも増してきました。身の引き締まる寒さですが、もうすこしお正月気分でのんびり杯をすすめておくつろぎいただければと思います。